ひびのまことトークショー
アナキズム実践道場『ハイファに戻って/太陽の男たち』読書会スタート企画

わたしたちの読書会スタート企画第三回目では、パレスチナに渡航して非暴力直接行動に参加した際、
イスラエル軍に逮捕・拘束された経験もあり、現在はピンクウォッシュ問題やガザにおける植民地問題、
ジェノサイド問題について考えているひびのまことさんをお呼びして、活動のお話などお伺いできればと思っています。
パレスチナ。かの地で連日おきていることは私たちの心を苛みます。
名古屋からは行き来もままならない遠い土地でありますが、
皆様とともに少しでもパレスチナに寄り添い、
パレスチナを自らの近くにより引き寄せて考えるキッカケになればと思います。

日時:5月12日(日)14時~16時半
場所:名古屋市教育館 第4研修室(名古屋市東区泉1-1-4)

参加費:1000円

次期読書会課題図書
『ハイファに戻って/太陽の男たち』付1800円

*終了後、ひびのさんを交えた交流会を行います(参加費2500円)

参加定員(教育館)45名
主催:アナキズム実践道場 世古一成
参加予約は、直接世古に伝えるか、
ma33838car04@yahoo.co.jpまでメールを
よろしくお願いします。(直接来場でも参加可能)

ひびのまことさんについて
フェミニストとして、社会や制度、そして特に社会運動の内部にもある、男性特権や女性差別への無関心を告発し続けている。
そしてまた、MtXトランスジェンダーやクィアなどを名乗りながら、男女の性別二元論を問い直す提起を続けている。
関西レインボーパレードや関西クィア映画祭などの実行委員会にも初年度から参加するなど、
今に続くセクマイ系社会運動の黎明期を担い、その中でクィアなアプローチを続けてきた。
名古屋の「虹色どまんなかパレード」で米国総領事がステージ挨拶した際には、「オスプレイ反対!」などのプラカードを掲げて抗議したり、
大阪のレインボーフェスタでは「日本軍『慰安婦』問題を伝えるパネル展示」などもしていた。
パレスチナ関係では、関西クィア映画祭では2016年に「ピンクウォッシュってなに?」という特集を組んだ。
2023年10月以降は、映画『これがピンクウォッシュ!シアトルの闘い』や『クィア課題としてのパレスチナ解放(ハニーン・マイキー講演録)』をネット上で視聴できるようにし、また情報ページ「クィアなパレスチナ連帯のためのページ」を公開。「日本のクィア・セクマイ・フェミニストの共同声明」も呼びかけている。
個人としても、2002年にパレスチナの国際連帯運動(ISM)の非暴力直接行動に参加し、バラータ難民キャンプでイスラエル軍に逮捕拘束された。またその際、テルアビブのプライドパレードにも参加し、占領に反対するクィアグループ「ブラックランドリー」とも交流した。

●ひびのまこと公式サイト
https://barairo.net/
●虹パレで「NO!オスプレイ」のプラカード
https://togetter.com/li/397796
●日本軍「慰安婦」問題についてのパネル展示(10/8・レインボーフェスタ)
https://hippie.hatenadiary.jp/entry/20160919/p1
●特集:ピンクウォッシュってなに?
https://kansai-qff.org/2016/pinkwash_index.shtml
●クィアなパレスチナ連帯のためのページ
https://kansai-qff.org/2024/FreePalestine/
●日本のクィア・セクマイ・フェミニストの共同声明
https://kansai-qff.org/2024/seimei/

【5/12(日)】ひびのまことトークショー(読書会『ハイファに戻って/太陽の男たち』スタート企画)

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