【8/19】雨宮処凛氏来名・『蟹工船・党生活者』読書会スタートイベント(短歌会館)
『蟹工船・党生活者』読書会・オープニングイベント
蟹工船と現代プレカリアートの10年
2022年8月19日(金)17時~19時
アナキズムを実践するために、日々修養と昼寝の実践に勤しむ当読書会は、
次回の課題図書をプロレタリア文学の代表作である小林多喜二の
『蟹工船・党生活者』とすることにしました。
そのオープニングイベントということで、2000年代末頃から2010年代初頭に
かけての蟹工船ブームの立役者でもあり、その当時トヨタに解雇されホームレス
となっていた当会メンバーも取材されていた、作家・雨宮処凛さんをお呼びして、
蟹工船とブーム当時のお話、活動家・作家として関わる日本の貧困と労働の最前線の話、
そしてコロナ禍の労働・貧困問題などについて語り合います。
皆様のご参加、お待ちしております。
〇ゲスト:雨宮処凛
司会:酒井徹(10年前に解雇になり雨宮氏に取材された元トヨタ期間工)
〇場所:短歌会館 名古屋市中区錦2-13-22
(地下鉄東山線「伏見」駅 東出口から地下道を通りE階段を出てすぐ)
〇主催:アナキズム実践道場
〇連絡先・予約先 e-mail:ma33838car04@yahoo.co.jp
〇参加費:1000円 / 1300円(蟹工船付)
…参加希望の方は、上記メールアドレスに、氏名、居住地域、電話番号など、
ご本人が誰かわかる情報を書いてお送りください。
現在コロナ流行拡大中なので、ご理解ください。
後援後に交流会を企画中…ですがコロナが拡大中なので未定。
*交流会参加費は3000円程度を予定。
雨宮処凛 (あまみや・かりん) 1975年、北海道生まれ。
作家・活動家。フリーター、右翼活動などを経て00年、自伝的エッセイ『生き地獄天国』(太田出版/ちくま文庫)でデビュー。06年からは貧困問題に取り組み、『生きさせろ! 難民化する若者たち』(07年、太田出版/ちくま文庫)はJCJ賞(日本ジャーナリスト会議賞)を受賞。
著書に『非正規・単身・アラフォー女性』(光文社新書)、『相模原事件裁判傍聴記 「役に立ちたい」と「障害者ヘイト」のあいだ』(太田出版)など多数。
2020年以降のコロナ禍では、「新型コロナ災害緊急アクション」メンバーとして生活困窮者の支援に取り組む。その活動をまとめた著書に『コロナ禍、貧困の記録 2020年、この国の底が抜けた』(かもがわ出版)がある。
○これからの
『蟹工船・党生活者』読書会の予定
第1回:2022年9月3日(土)16時~
第2回:2022年10月2日(日)16時~
第3回:2022年11月20日(日)16時~(予定)
第4回:2022年12月25日(日)16時~(予定)
場所:Queer+s
主催・問合せ:アナキズム実践道場